腰痛 2つの原因
介護に 腰痛はつきものである
その原因となるものには 大きく2つある
それらを守らなければ
必ず 腰痛地獄へ落ちることになる
それでは その2つをみてみよう
1つ目は 筋骨格系の問題 姿勢や動作などである
病床によこたわる 対象者の体重は様々であるが
30キロ台の痩せた対象者の場合でも 介護者がケアをする時の
姿勢や動作が悪いと 腰痛となる
同時に 対象者も不快を感じたり 場合によっては
ケガをしてしまう可能性もあるのだ
それぞれのケアに対し 適正な姿勢 動作 触れる場所 距離感があり
それは 人間の体の構造や心理等の知識と技術を 学んでいなければ
実行することは困難なのです
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2つ目は 食生活である
食事と腰痛の関連について いくつか懸念点を挙げていきます
<炎症性食品>
炎症性食品は 身体の炎症を増加させる可能性があります
一般的には 加工食品 砂糖 過剰な食塩 トランス脂肪酸を
含む食品があります
<栄養素の欠乏>
カルシウム ビタミンD マグネシウムなど 骨や筋肉の
健康に必要な栄養素の欠乏は 原因になる可能性があります
<体重管理>
過体重や肥満は 腰や膝への負荷を増加させます
過食や栄養バランスの悪い食事が 体重増加につながるので
正しい食事制御とバランスが必要です
ストレスによっても 食事バランスが崩れるので注意です
最後に
主に 介護にあたる方々にとっては 1つ目に挙げた
人間の体の構造や心理等の知識と 技術を身につけることが重要でしょう
学び続け 正確に実行し続けることで
腰痛のリスクはかなり軽減することでしょう
介護のプロでも 腰痛もちの方々はいらっしゃいます
が
私が数十年見た限りでは 基本的な知識を忘れ
基本的な技術を 毎回しっかり実行していないのが
ほとんどの原因です
慣れてしまって 基本を省いているのです
皆さんは そのような事が無いように お願いします
介護者 対象者お互いのために
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